2014年2月28日(金)

「アンディ・ウォーホル展:永遠の15 分」を大解剖!
セクション紹介(2)

全4回にわたって、本展の内容をご紹介。第2回のセクション3では、商業デザインから脱却しアーティストに転身したウォーホルの1960年代の代表作をご覧いただけます。セクション4では、ほぼ原寸大で再現されたウォーホルのニューヨークのスタジオ「シルバー・ファクトリー」を体験していただけます。

セクション 3.
1960年代:「アーティスト」への転身

ウォーホルは1960年代になると、商業デザインから脱却しアーティストとして独自の表現を模索します。既存の写真を、シルクスクリーンでカンバスに転写するという技法を考案してからは、新聞や広告などのマス・メディアから切り取ったイメージを、この技法で大量に作品化していきました。キャンベル・スープやコカ・コーラといった大量消費社会を象徴するイメージを主題にした作品や、マリリン・モンロー、エリザベス・テイラーやエルヴィス・プレスリーなどを描いた「スターの肖像」シリーズ、自殺や事故といった主題を取り扱った「死と惨事」シリーズを生み出したのもこの時期です。

セクション 4.
シルバー・ファクトリー

ウォーホルのニューヨークのスタジオは「ファクトリー」と呼ばれ、工場で製品が大量生産されるがごとく、多数のアシスタントによる作品制作が行われました。中でも、1963年~68年、東47丁目231番地のスタジオは、内部が銀色のアルミフォイルで装飾されたため「シルバー・ファクトリー」と呼ばれました。本展ではこの銀色の装飾の考案者で、写真家のビリー・ネームの協力を得て、彼が撮影したオリジナルの写真をもとに、「シルバー・ファクトリー」の空間を部分的に、ほぼ原寸大で再現します。
 

本展のみどころはこちらのページでもご紹介しています。ぜひご覧ください!
http://www.mori.art.museum/contents/andy_warhol/highlight/index.html
 

<関連リンク>

森美術館10周年記念展「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」
会期:2014年2月1日(土)-5月6日(火・休)

「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」を大解剖!
セクション紹介(1)
セクション紹介(2)
セクション紹介(3)
セクション紹介(4)

カテゴリー:01.MAMオピニオン
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