5100人分の子どもたちの未来を見つめる

N・S・ハルシャは絵画やインスタレーションだけでなく、各地でその土地の人々や子どもたちとおこなうコミュニティ・プログラムやワークショップでも、定評を得てきました。ここ東京でも、子どもたちを中心としたワークショップを数回にわたって実施します。
展覧会開催前には、森美術館近隣の小学校の生徒たちと一緒に「どんな大人になりたいか」を想像し、その未来の夢を大人向けのワイシャツに描くワークショップを開催しました。完成した作品は、《未来》と題して会場内に展示されています。六本木ヒルズ森タワーの最上層で、約100人分の子どもたちの未来を一緒に見つめてみませんか。

《未来》
2007年
ワークショップ風景:鄧公國民小学校、新北市、台湾、2007年

《大志と夢:カルナータカ州トゥムクールにあるTVS校のためのプロジェクト》
2005年
Courtesy: TVS Academy, Tumkur, India
*参考図版