2010年1月 4日(月)

森美術館に老人ホーム誕生?ジル・バルビエ、自らの作品を語る

新年あけましておめでとうございます。
森美術館公式ブログが、今年最初に皆さまにお届けするのは、現在開催中の「医学と芸術展」出展アーティストのメッセージです。きょうから4回にわたり、4人のアーティストをご紹介します。

まずは、ジル・バルビエ。出展作品は2002年制作の《老人ホーム》です。この老人ホームには、スーパーマンや超人ハルク、キャットウーマンなどのアメリカンヒーローが、年老いて入居しています。それぞれのキャラクターの年齢は、ヒーローが誕生してからの実年齢という設定です。

メッセージビデオでは、この作品をつくったきっかけや、作品に込めた想いをジル・バルビエが語ります。

ビデオを観てから作品を観るか、それとも作品を観てからビデオを観るか――好みが分かれるところですが、いずれにしても作品鑑賞がより楽しくなるメッセージです。ぜひご覧ください。(2分11秒)

<関連リンク>
「医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る」
会期:開催中~2010年2月28日(日)

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