2010年2月25日(木)

終了間近!「医学と芸術展」、《不平の合唱団―東京》

いよいよ今週末2月28日(日)で両展覧会は閉幕いたします。まだ見ていない方、もう一度見てみたい方はお急ぎください!


「医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る」展示風景 2009/11/28-2010/2/28

「医学と芸術展」は、科学と美を総合的なビジョンで捕らえ、人間の生と死の意味を問い直すユニークな展覧会です。日本初公開作品を含むレオナルド・ダ・ヴィチ作の解剖図など、日本ではなかなか見られない貴重な作品が目白押しです。

また「医学と芸術展」関連グッズも、森アーツセンターミュージアムショップにて好評販売中です。中でも売れ筋商品は、展覧会公式カタログ。表紙のデミアン・ハーストの出展作品が目を引きます。『生物と無生物のあいだ』の著者である福岡伸一氏と論考を掲載しています。ほかにも、2002年にノーベル生理学・医学賞を受賞したジョン・サルストン氏の論考など、見逃せないコンテンツが満載です。ご来館の際に、ぜひお求めください。


撮影:御厨慎一郎

「MAMプロジェクト010: テレルヴォ・カルレイネン+オリヴァー・コフタ=カルレイネン」は不平不満のエネルギーをポジティブな合唱曲に変換させるというアートプロジェクトを実施。その東京版《不平の合唱団―東京》と世界各地で実施されたパフォーマンスを迫力ある大スクリーンで見られます。カルレイネン氏によると、《不平の合唱団》プロジェクトは、今回をもって終了とのこと。有終の美を飾った東京版を、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

いよいよ今週末、日曜が最後のチャンスです。どうぞお見逃しなく!

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