2011年9月 5日(月)

"デュシャンを語ることは、何がしかのゲームに参加するということなのだ"、河本信治さんによるデュシャン解説「デュシャンという物語の始まり」

2011年6月9日(木)に森美術館が開催した、「フレンチ・ウィンドウ展」のレクチャー「デュシャンという物語の始まり」では、京都国立近代美術館特任研究員の河本信治さんを迎え、現代の美術表現にも深く影を落とすデュシャンの作品概念=デュシャンという物語の始まりを、彼のニューヨークでの活動(1915-1923)とレディ・メイド作品、その作品の解読者(鑑賞者)たちとの共犯関係を軸に解説していただきました。

デュシャンが起こした「リチャード・マット事件」とは「何」か。またそれにより、彼は「何」を成したのか・・・。ぜひ、河本信治さんによる長編デュシャン解説をご覧ください!

河本信治「デュシャンという物語の始まり」


レクチャー「デュシャンという物語の始まり」会場風景
撮影:御厨慎一郎
 

<関連リンク>

「フレンチ・ウィンドウ展:デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線」

・森美術館flickr(フリッカー)
展示風景「フレンチ・ウィンドウ展:デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線」
展示風景「フレンチ・ウィンドウ展:デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線」(2)
展示風景「フレンチ・ウィンドウ展:デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線」(3)

カテゴリー:03.活動レポート
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