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「会田誠:平成勧進プロジェクト」について

本プロジェクトは、アーティスト、鑑賞者、美術館の従来の枠組みを越えて展覧会づくりを盛り上げる、インターネットを活用した参加型プロジェクトです。

本プロジェクトには、2つの参加カテゴリー(有料)があります。
参加サポーターにはオフ会への招待や展覧会招待券、そして会田誠がこのプロジェクトのためだけに制作したマルチプルの贈呈など、プレミアム感の高い特典を用意しています。

さらに会田誠のFacebookページでは、アーティストの日々の様子や展覧会の舞台裏などの最新情報を発信。サポーター同士で交流することができます。

「会田誠:平成勧進プロジェクト」について (11分45秒)

「会田誠展」プレイベント『会田誠の世界』映像より


「会田誠:平成勧進プロジェクト」

「会田誠展」【2012年11月17日[土]~2013年3月31日[日]】では、個人による展覧会サポートを広く募る「会田誠:平成勧進プロジェクト」を実施します。
中世以降、寺院、仏像、堂塔などの造営や改修に際して、人々から寄付を求める「勧進」が広く浸透しました。それから千年近くを経た今日、私たちは、アラブの春や米国の占拠運動に見られるように、しばしばソーシャル・メディアで繋がった個人の意志の集合体が、独裁的な権力を転換させうる新たな時代を迎えています。
会田誠は、この20年、自らの生きる社会を見つめ、しばしば意識下に隠ぺいされた真実を、批評精神や風刺に溢れた視点で浮き彫りにしてきた作家です。ただし、その作品の性質上、高い評価を得ながら、パブリックな場での大規模な個展や国際的な評価が遅れている作家でもあります。一方で彼のツイッターのフォロワーは10,000人を超え、会田の活動や社会に向けられた態度が熱烈な支持を得ていることも示唆しています。美術館における会田の初個展「会田誠展」では、この作家の全貌を複数点の新作も含めて紹介し、その社会的、美術史的な文脈を読み解きます。
本展開催にあたり、彼の芸術活動を個人の意志で支持し、賛同してくださる方々に展覧会制作の資金的サポートをお願いする「会田誠:平成勧進プロジェクト」を実施します。通常は企業などに依頼する展覧会協賛を、意志のある個人の集合体にお願いするこの方法は、美術館のファンドレイジング活動においても新しい試みですが、会田誠はまさにこのような試みを実施するに相応しいアーティストといえるでしょう。
展覧会の鑑賞者から、今回はさらに一歩踏み込んで、支援したい特定のアーティストをサポートできる「会田誠:平成勧進プロジェクト」へのご参加を是非ご検討ください。みなさまと展覧会を一緒に盛り上げていくことを楽しみにしています。

森美術館チーフ・キュレーター
「会田誠展」キュレーター
片岡真実

片岡真実

片岡真実
Photo: Jennifer Yin

民間シンクタンクで文化政策・都市開発と芸術文化プロジェクトに関する調査研究を行った後、1997年から東京オペラシティアートギャラリーにてチーフ・キュレーター。2003年より森美術館。2007年から2年間、ヘイワード・ギャラリー(ロンドン)でインターナショナル・キュレーター兼務。2012年にはサンフランシスコ、アジア美術館でゲスト・キュレーション、第9回光州ビエンナーレの共同アーティスティック・ディレクター。