VIKTOR&ROLF&KCI

ヴィクター&ロルフ略歴
ヴィクター・ホルスティング(Viktor Horsting, 1969年 イスラエル生)とロルフ・スノーレン(Rolf Snoeren., 1969年 オランダ生)の2人組。1993年ブランド設立、本拠地をオランダにおく。1998年パリにてオートクチュール、2000年よりプレタ・ポルテを発表。アートとファッションの境界を自由に往来するデザインは知的かつオリジナリティーにあふれる。2001年より色彩に特化したコレクションを開始。21世紀のファッションの可能性を提示する彼らの活躍はめざましく、パリ国立衣装テキスタイル美術館(ルーブル宮)で回顧展が2003年に開催されたばかり。

京都服飾文化研究財団(KCI)
1978年、近世以降の西欧の衣装を収集、保存、研究、公開する機関として文部省の認可を受けて設立。その収蔵品を、「モードのジャポニスム」(94年 京都。パリ、東京、ロサンゼルス、ニューヨーク、ニュージーランドに巡回)、「身体の夢」(99年京都国立近代美術館、東京都現代美術館)などの「美術館で見る衣装展」によって公開してきた。2002年には「ファッション:18世紀から現代まで京都服飾文化研究財団コレクション」をタッシェン社から出版。10カ国語に翻訳され、8万部を突破した。
「COLORS ファッションと色彩:VIKTOR&ROLF&KCI」は京都服飾文化研究財団チーフ・キュレーター 深井晃子が監修。

京都服飾文化研究財団 http://www.kci.or.jp