このパーティーは毎年12月にMAMCベネファクター&フェローメンバーを対象に開催しており、毎回様々な趣向のもとメンバーと美術館スタッフが、それぞれの「アート&ライフ」を語り合う場となっています。
第4回目となる今年の会場は六本木ヒルズクラブのクラブルーム2&3。東京の夜景を一望できる贅沢な空間で、日常と切り離された特別な時間が始まります。
南條館長の開会の挨拶に続いて、このパーティーにご協力を頂いた株式会社アニエスベーサンライズのユベール・モントゥシェ社長のスピーチ。そして乾杯が終わるとシャンパングラスを片手にアート談義に花が咲きはじめます。この日はMAMC名誉会員のフランソワーズ・モレシャンさんも会場に駆けつけてくださり、会場は一層華やぎました。

今回のスペシャルイベントはMAMC名誉会員で女優の鶴田真由さんによる「ポエトリー・リーディング」。アコースティックギター奏者(青木隼人さん)&コンテンポラリーダンサー(樋口信子さん)とのコラボレーションで長田弘氏の著書「深呼吸の必要」から4篇の詩を朗読して頂きました。(衣装協力:アニエスベー)
会場の照明が暗くなり、星屑を散りばめたような夜景をバックにギターの音が響き始めると、賑やかだった会場は一転して静けさに包まれます。朗読が始まりダンサーがしなやかに踊り始めると、長田氏の詩が持つノスタルジックな雰囲気が会場を満たし、お客様は約20分間のパフォーマンスを存分にお楽しみ頂いたようでした。

その後、出演者の3人にも会場の皆さんとの歓談の輪に加わって頂き、この日最後のお楽しみ「くじ引き大会」が行われました。
「六本木クロッシング2007」に出展しているアーティスト関連の品や、「アーティストのサイン入りカタログ」などが次々とプレゼントされ、残念ながら賞品が当たらなかった人にはMAMCコーポレートメンバーのイー・エス・ジャパン株式会社からご提供頂いたウオッカ「グレイグース」のミニボトルをお土産にお持ち帰り頂きました。

楽しい時は早く過ぎ、あっという間の2時間でしたが、メンバーやゲストの皆様と過ごした時間は、我々スタッフにとってもかけがえの無いものとなりました。ご参加頂いたメンバーの皆様、どうもありがとうございました!来年も是非このパーティーでお会いしましょう!