◎特別公演 「SKETCH SHOW+雲龍」ライブ

SKETCH SHOW+雲龍
at Hiroshi Sugimoto: End of Time

「杉本博司」展会場にて緊急決定!特設の能舞台を文字通り舞台とする一夜限りのスペシャルなライブです。
SKETCH SHOWは、高橋幸宏+細野晴臣によって2002年に結成された"バンド"。これまでに街角のカフェから内外の大規模なフェスに至るまで、旺盛な活動をゆる〜いノリで行ってきました。
当日は、高橋幸宏、細野晴臣に加え、環太平洋モンゴロイド・ユニットでも活躍、11月には初めてのアルバムをリリースする笛奏者・雲龍が参加。神社仏閣の奉納演奏からギャラリーといった場所まで、既製の枠にとらわれないさまざまなかたちの演奏活動で知られる彼の参加は、通常のSKETCH SHOWのステージではなしえない、新たな音楽空間の創出を意味します。そこで紡ぎ出される音の響きは、不連続にして瞬間瞬間の重なり。すべてが約束されたものではありません。杉本の作品世界を背景に、一期一会という言葉にも似た、ふたたび出会うことのない貴重な時間を共有できるまたとない機会となることでしょう。

「海景」シリーズ 展示風景
撮影:渡邉 修
日時: 2005年12月20日(火) 開場 20:00/開演 21:00
*森美術館は、20日(火)は17時閉館です。ご注意ください。
会場: 森美術館 「杉本博司:時間の終わり」展内 特設能舞台
(六本木ヒルズ森タワー53階)
出演: SKETCH SHOW、雲龍
協力: ボーズ株式会社
料金: 前売り5,500円(当日6,500円)[お一人様2枚まで]
*自由席
*表示料金に消費税込
*本券を六本木ヒルズ ミュージアムコーン3階の森美術館インフォメ−ションにお持ちいただくと、「杉本博司:時間の終わり」展(2006年1月9日までの会期中有効)の招待券を1回1枚プレゼントいたします。
*本券で当日に限り、展望台 東京シティビューにご入館いただけます。開館時間が異なりますのでお問い合わせください。

 
◎六本木ヒルズミュ−ジアムコ−ン3階
 森美術館 インフォメ−ション受付時間
 展覧会会期中  火曜日を除く毎日:10:00-21:00
  火曜日:10:00-18:00
公演に関する
お問い合わせ:
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
■チケットの予約・購入方法
この欄でご案内しておりました、11/17より発売の先行予約チケットは完売いたしました。
なお、チケットの一般発売は下記11/27(日)午前10時からとなります。

11/27(日)よりチケットぴあにて一般発売しましたチケットは完売いたしました。

◎当日券の販売について
販売枚数: 若干数
料金: 6,500円(税込み)[お一人様2枚まで]
販売場所: 六本木ヒルズ ミュージアムコーン3階 森美術館インフォメーション
販売開始時間: 2005年12月20日(火)10:00
※販売前に多数のお客様の列が出来てしまった場合には、時間未定で整理券を配布する場合がございます。
 
■森美術館インフォメーションへのアクセス
http://www.mori.art.museum/html/jp/access.html

出演者プロフィール
 
●SKETCH SHOW
2001年末、高橋幸宏、細野晴臣によって結成。
2002年9月、アルバム『AUDIO SPONGE』発表。12月に初の単独ライブを開催。2003年2月にはミニアルバム『tronika』をリリース。6月、ヨーロッパ最大のアドヴァンスド・ミュージック・フェスティバル、“sonar 03(BARCELONA)、さらにロンドンで開催された“CYBERSONICA”に参加。
2003年9月、前年12月のライブを収録したDVD『ワ(マ)イドゥド・スケッチ・ショウ』を発売。11月にはフル・アルバムとして2枚目になる『LOOPHOLE』をリリース。2004年4月の“Freedom Village”、 6月、東京・京都・大阪で行なわれた“audio forma presents Berlin Electric Modern”などに参加。6月17日〜19日の3日間、スペイン・バルセロナで開催された “sonar 04”に、前年に引き続いて出演、SKETCH SHOW+坂本龍一のユニット、Human Audio Sponge(HAS)名義で、ヘッド・ライナーとしてステージを務め、喝采を集めた。
8月、東京・大阪で開催の“SUMMER SONIC 04”に出演した後、10月にはsonarの衛星イベントである、“sonarsound tokyo 04”に、ふたたびHASとして参加、サポート・メンバーにコーネリアスの小山田圭吾を加え、しずかにあついステージを展開した。同年12月には、恵比寿ガーデンホールで開催の“パラード・エレキテル”にSKETCH SHOW+小山田圭吾として出演。本公演には他に、パリを拠点に世界的に活躍するAOKI takamasa、Yoshihiro HANNOらも参加した。
2005年8月、Apple Store 銀座でのiTunes Music Storeオープン記念イベントにSKETCH SHOW + TOWA TEI + 小山田圭吾として出演。業界内外に大きな話題を呼んだ。

●雲 龍
1962年 大阪生まれ、長野県在住。
幼い頃より笛に親しみ、鞍馬山、出雲、吉野、富士山、高千穂ほか、さまざまな「場」で笛を吹く。横笛をはじめ土笛、木の実の笛、コアガラスの笛、ネイティブアメリカンフルートなど数多くの笛を演奏する。信州高遠美術館「平山郁夫」展、ワタリウム美術館岡本太郎ほか出展の「大地の精神」展、横尾忠則&細野晴臣「アートパワー」展などで演奏。神社仏閣での演奏も多く、出雲大社、鹿島神宮、熱田神宮、松平東照宮ほか奉納演奏。伊勢・猿田彦神社本殿遷座巡行祭に参加。京都・清水寺(成就院)、東福寺(塔頭・願成寺)。鎌倉・浄妙寺。尾道・浄土寺。高知・竹林寺ほか。信州・善光寺(玄証院)「一光三尊阿弥陀如来」開眼法要にて献笛。
京都国際会議場にて第三回世界水フォーラム 国連開発計画(UNDP) 及びユネスコ共催「水と教育」記念式典にて開会式、閉会式共に演奏する。鎌倉・市民アカデミア、ルーテル学院大学、星美学園短期大学、東京自由大学、ビジュアルアーツ専門学校にて講演も行っている。1997年からは細野晴臣with環太平洋モンゴロイドユニットのメンバーとしての活動も続けている。昨年は、立川志の輔 落語と狂言が出逢う能舞台「満月の會」に一年間出演。世界遺産登録記念「森羅万唱」〜紀伊山地からの祈り〜 紀伊山地の霊場と参詣道 記念式典にて細野晴臣with環太平洋モンゴロイドユニットとして出演。熊野本宮大社旧社地(大斎原)石祠の前にて献笛。島田楊子、土方優人の語りによる小泉八雲「和解」に笛にて共演。今年は、落語と狂言のコラボレーション「志の輔こらぼ能楽どーや」に出演中。