展覧会

Chim↑Pom展(仮題)

2021.4.22(木)~ 8.22(日)

アーティスト集団Chim↑Pomは、独創的なアイデアと卓越した行動力で、私たちの意表を突く数々のユニークなプロジェクトを手掛けてきました。作品の主題は都市、消費主義、飽食と貧困、日本社会、原爆、震災、スター像、メディア、境界、公共など多岐にわたり、現代社会の事象や諸問題に対するメッセージ性の強い作品でありながら、その多くにはユーモアや皮肉が感じられます。 

2008年には広島の原爆ドーム上空に「ピカッ」という文字を飛行機で描き、2011年には東日本大震災と津波、原子力発電所事故を主題にした連作を発表するなど、核や放射能に言及する作品を発表。2017年にはメキシコと米国の国境沿いで境界をテーマにしたプロジェクトを敢行しました。さらに、東京の空きビルを舞台にした展覧会やイベント企画、公共空間としての「道」を制作するプロジェクトや、直近では、マンチェスター国際芸術祭(2019年)で、19世紀に同地で流行したコレラとビールの歴史的関係をテーマにした大型の参加型プロジェクトを発表するなど、その活動の領域はますます拡がっています。

本展は、Chim↑Pomの初期から近年までの代表作と本展のための新作を一堂に集めて紹介し、結成16周年を迎える彼らの活動の全貌を展覧会という形式で検証する世界初の試みとなります。

《BLACK OF DEATH(東京 永田町、国会議事堂の上空)》
2008年
ラムダプリント、ビデオ
81×117.5 cm、9分13秒
Courtesy: ANOMALY and MUJIN-TO Production
《ビルバーガー》
2016年
3階分のフロア、事務用品、空調、家具、照明器具、カーペット、ほか
Courtesy: ANOMALY and MUJIN-TO Production
撮影: 森田兼次
《BLACK OF DEATH(東京 永田町、国会議事堂の上空)》
2008年
ラムダプリント、ビデオ
81×117.5 cm、9分13秒
Courtesy: ANOMALY and MUJIN-TO Production
《ビルバーガー》
2016年
3階分のフロア、事務用品、空調、家具、照明器具、カーペット、ほか
Courtesy: ANOMALY and MUJIN-TO Production
撮影: 森田兼次

Chim↑Pom

2005年東京で結成。メンバーは、卯城竜太、林靖高、エリイ、岡田将孝、稲岡求、水野俊紀。世界各地の展覧会に参加するだけでなく、自らもさまざまなプロジェクトを企画する。2015年、アーティストランスペース「Garter」を東京、高円寺にオープン。また、東京電力福島第一原子力発電所事故による帰還困難区域内で、封鎖が解除されるまで“観に行くことができない”国際展「Don’t Follow the Wind」(2015年3月11日~)の発案と立ち上げを行い、作家としても参加。同年、プルデンシャル・アイ・アワードで大賞を受賞。近年の主な個展に「また明日も観てくれるかな?」 歌舞伎町振興組合ビル(東京、2016年)、「ノン・バーナブル」ダラス・コンテンポラリー(2017年)、「平和の脅威(広島!!!!!!)」アート・イン・ジェネラル(ニューヨーク、2019年)など。

Chim↑Pom
撮影:山口聖巴
Chim↑Pom
撮影:山口聖巴
開催概要
基本情報
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