六本木の街中がアートに包まれるオールナイトイベント「六本木アートナイト」では、「六本木クロッシング2010展」参加アーティストの鈴木ヒラク、宇治野宗輝、contact Gonzoによるパフォーマンスを、森美術館にて深夜に開催します。また六本木ヒルズ内各所で行われる、見逃せない一夜限りのスペシャルなイベントやプログラムをご紹介します。
鈴木ヒラク
《Night Mask #1》
2008年
反射板、木、ミクスト・メディア
86x57cm
Photo: Jingu Ooki
鈴木ヒラク+Shing02 によるパフォーマンスとライヴ・ペインティング
「六本木クロッシング2010展」参加アーティストの鈴木ヒラクと、カリフォルニアと東京を拠点として精力的に活動を繰り広げる日本人リリシスト/プロデューサーのShing02が共演。これまでにも二人は、金沢21世紀美術館でのパフォーマンスや、Shing02のCDジャケットなど、さまざまなコラボレーションを続けています。反射板を多数使用し鮮烈な新作インスタレーションを展示する鈴木が、本プログラムではShing02のMCに合わせて、ライヴ・ペインティングを行います。
出演:鈴木ヒラク、Shing02(MC)
日時:2010年3月27日(土)23:00~
会場:森美術館展示室内(直接会場にお集まりください)
料金:無料(要展覧会チケット)
宇治野宗輝
《THE BALLAD OF BACKYARD》
2008年
木製家具、家電機器、ミクスト・メディア
サイズ可変
Photo: Koo
宇治野宗輝+contact Gonzo によるパフォーマンス
同展参加アーティストの宇治野宗輝とcontact Gonzoが一夜限りの夢の共演を行います。宇治野は家電製品や自動車、家具、中古レコードなどを組み合わせたサウンド・スカルプチャ-《The Rotators》で知られています。一方、大阪を拠点に活動を行うユニットcontact Gonzoは、一見殴り合いの喧嘩と見間違えるような即興的なパフォーマンスで、近年世界各地で注目を集めています。今回は、宇治野が展示するThe Rotatorsプロジェクトの最新作を使ってライヴを行い、それに合わせてcontact Gonzoが新作パフォーマンスを披露します。
出演:宇治野宗輝、contact Gonzo
日時:2010年3月28日(日)AM1:00~
会場:森美術館展示室内(直接会場にお集まりください)
料金:無料(要展覧会チケット)
尚、27日(土)は森美術館の開館時間を午前6:00まで延長。入館料も24:00から翌朝6:00までの時間帯は500円です。この機会に「六本木クロッシング2010展」をゆっくりとお楽しみください。
contact Gonzo
2008年
パフォーマンス風景:「踊りに行くぜ!!vol.9. in 別府市中心市街地」大分
Photo: Toda Yoichi
六本木ヒルズプログラム
六本木ヒルズでは国内外の注目アーティストが集結し、音や光、映像を使った様々なインスタレーションやイベントを、あちこちで開催します。参加アーティストは、英国アーティスト/デザイナーのクリス・オシェイ、サウンドパフォーマンスなどで知られる市川武史、スケール感のある作品で名高いチェ・ジョンファ、インタラクティブなアートを展開する浅野耕平など。またヒルズ内では、オールナイトで営業しているレストランや、その他関連イベントも目白押しです。六本木ヒルズプログラムの詳細はこちらをご覧ください。
この日だけしか見られない、六本木ならではのアート一色に染まったスペシャルナイトに、参加しませんか?
<関連リンク>
・六本木アートナイト公式ウェブサイト
・六本木ヒルズオフィシャルサイト
アートナイトのプログラムを紹介しています。