LEARNING

ラーニング アートを通して体験する・学ぶ

「まちと美術館のプログラム」について

オープン以来「文化都心」を掲げ、アイディアが生まれる都市をめざして街を育んできた六本木ヒルズと、世界の現代アートを通して「アート&ライフ」というライフスタイルを提案してきた森美術館が連携し、新たなコミュニティプログラム「Hills Art & Life Project:まちと美術館のプログラム」をスタートさせました。住む人、働く人、遊びに訪れる人など、街に参加する人々が、現代アートやクリエイティブな体験をとおしてより充実した豊かな毎日を送るためのプログラムです。

つむぐプロジェクト
「紡話(つむわ)プロジェクト」

時代の流れと共に発展、変化をしてきた六本木では、この場特有の目に見えない発想や思想、記憶が人々の心に尊い財産として溢れています。本プロジェクトは、「つむぐプロジェクト」の中心的役割を担うコアメンバーの日常生活に焦点をあて、対話を通じて浮き彫りになる六本木というコミュニティの姿、そして身近な日常にあるアートのカタチを描き出します。今後も動画は増え、蓄積されていきます。

期間:2020年11月~

[2021年9月公開]
日常にあるアート 紡物語 粟野編
日常にあるアート 紡物語 柏木孝子編
日常にあるアート 紡物語 小山光祐編
日常にあるアート 紡物語 田口保子編
[2022年8月公開]
日常にあるアート 紡物語 鍵谷芳勝編
日常にあるアート 紡物語 細井麻由美編
[2024年3月公開]
日常にあるアート 紡物語 栗田莉七編
日常にあるアート 紡物語 宮﨑 薫編
日常にあるアート 紡物語 伊藤春日編

特設サイトではプロジェクトの詳細をご覧いただけます。
https://www.roppongihills.com/sp/association/tsumugu/

つむぐプロジェクト
「紡食(つむしょく)プロジェクト」

力の源泉になる「食」を通じて人への思い、関わりを考える「紡食(つむしょく)プロジェクト」。森美術館「アナザーエナジー展」のテーマである「挑戦しつづける力」からヒントを得ながら、参加者がひとりひとりに向けた活力/エナジーになる1品を精選し、その「レシピ」を制作。写真家・間部百合氏と共にその情景と背景にある物語を作品化したものです。作品はコロナ禍をふまえ、Instagramを発表の場としました。
https://www.instagram.com/tsumushoku2021/

期間:2021年5月~9月
場所:オンライン、六本木ヒルズほか
参加者数:23名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/4748/

特設サイトではプロジェクトの詳細をご覧いただけます。
https://www.roppongihills.com/sp/association/tsumugu/

  

つむぐプロジェクト
「紡木(つむき)プロジェクト」

六本木ヒルズ15周年に際し、街にゆかりのある方を募り、対話をとおしてものづくりを行なうワークショップを2018年2月から実施。六本木の街の軌跡を振り返りながら未来への思いを紡ぎ、参加者がひとつのシンボルを作り上げました。その木組みのシンボルは「六本木ヒルズ春まつり2018」、「六本木アートナイト2018」期間中、多くの来街者の思いを集める装置として、街なかに設置されました。六本木の街を故郷と呼ぶ方、働く場所になっている方、さまざまな縁のある方が垣根をとりはらいながら街について改めて考え直すとともに、展示室で作品鑑賞するのとはまたちがったアートのあり方について、体験するプログラムとなりました。

期間:2018年2月~6月
場所:六本木ヒルズ、森美術館内ほか
プロジェクトメンバー : 25名
参加者数:合計500名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1177/

まちと美術館のプログラム「紡木プロジェクト」メイキング映像

まちと美術館のプログラム「紡木プロジェクト」メイキング映像#2

特設サイトではプロジェクトの詳細をご覧いただけます。
https://www.roppongihills.com/sp/association/tsumugu/

「アートが街を表現する―循環するコモンズたちの都市―Ver.1:THE FURNITURE」

開発が予定されている虎ノ門地域に隣接するエリア、西新橋を舞台に、建築リサーチャーの川勝真一氏による「街」の調査に基づき、アーティストと住民が協働して、まちの「コモンズ」(共有できる歴史や要素)を浮き立たせるリサーチプロジェクト。この地域は昔、芝家具と呼ばれる洋家具の生産地区として知られ、分業によりコミュニティを築いていたことから、アーティストとの協働を通して街へ「コモンズ」を還元することを目指しています。森美術館「建築の日本展」(2018年)ともゆるやかに連動し、2018年9月にエリア内にて作品発表やワークショップを実施し、さらに2019年2月には作品のピースを街へ還していくことで、地域の方々との密接な関係を築きました。

期間:2018年1月末~10月末
場所:虎ノ門西新橋エリア
参加者数:159名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1510/

特設サイトではプロジェクトの詳細をご覧いただけます。
https://commons.mori.art.museum/the-furniture.html

「アート・サマー・キャンプ 2018 for under 22」

2018年夏、15歳から22歳の若い世代を対象に、「アート・サマー・キャンプ」を開催しました。「教える」「教えられる」の関係ではない普段の学校生活とは異なる環境で、アーティストやキュレーターと一緒に「現代アート」について語り合うプログラム。作品鑑賞をとおして、学校や家庭で起きている現在(いま)のことから歴史的な出来事、さらには世界で起きている社会的、政治的、文化的なことまで、自分の言葉で共有することで理解が深まりました。最後にはグループに分かれて映像作品を制作し、TOHOシネマズ六本木内にて上映と講評を行いました。

開催日:2018年7月16・21・22日、8月23・29日
場所:森美術館、六本木ヒルズ内
参加者数:合計126名(全5回)
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1298/

まちと美術館のプログラム「アート・サマー・キャンプ 2018 for under 22」ダイジェスト

第1回 イントロダクション「美術館と出会う:現代アートって何?」

第3回「アーティストと出会う:アーティストってどんな人?」

第4回「アーティストと出会う:アートって何?」第5回「アーティストと出会う:作品をつくるってどういうこと?」(「MAMプロジェクト025:アピチャッポン・ウィーラセタクン+久門剛史」関連プログラム)

ワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」

前半では、「目の見えない人だけから構成される国があったとしたらそれはどんな国か? 」という想定で、新しいアイディアを発掘するワークショップを実施。どんな家に住んでいるのか? 名物料理は? 法律は? コミュニケーション手段は? そしてアートがあるとすればそれはどんな形なのか…? 視覚障がい者を含む参加者全員でアイディアを出し合い、後半では、それを専門家たちが実際に模型やサンプルなどの形で具現化しました。さまざまな切り口から、自分たちの街、日常生活を考え直すワークショップとなりました。

開催日:2016年4月29日、5月8日、6月4日
場所:六本木ヒルズ、森美術館内
参加者数:合計218名
https://www.mori.art.museum/contents/roppongix2016/event.html#workshop02

ワークショップの様子を、動画でまとめています。
こちらからご覧ください:
ワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」スペシャル動画(ダイジェスト)
ワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」Day 1 ハード編(4月29日)
ワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」Day 2 ソフト編(5月8日)
ワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」Day 3 アドバイザーのプレゼンテーションとオープンディスカッション(6月4日)

ワークショップ「こんなパブリックアートがあったら?」

撮影:御厨慎一郎

六本木ヒルズにはルイーズ・ブルジョワの《ママン》をはじめ、20作品以上のパブリックアートとストリートファニチャーが点在しています。本プログラムは、子どもたちが六本木ヒルズのパブリックアートを探索したあと、自分の街に置きたいパブリックアートをイメージし、思い思いの作品を作り、発表しました。森美術館の中から飛び出し、街の中でアートを考えるワークショップとなりました。

開催日:2015年~現在まで計6回
場所:六本木ヒルズ内
参加者数:合計161名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/198/

キッズアート探検

森ビル広報室との連携で、毎夏実施している「街育プロジェクト:まちと美術館のプログラム―キッズアート探検」。六本木ヒルズが「文化都心」と呼ばれる街づくりをしていること、街の中にある美術館の役割、美術館での仕事について、展覧会についてなどを子どもたちとインタラクティブに語り合いながら学んでいくプログラム。今後も継続します!

開催日:年4回
場所:六本木ヒルズ、森美術館内
参加者数:各回40名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1320/
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1322/

「Sacred Food~聖なる食」In collaboration with 船越雅代(Food Anthology)

「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」出展アーティストたちへのインタビューを通して船越雅代氏(フードアーティスト)がインスパイアされた料理をけやき坂コンプレックス屋上庭園で供し、アーティストや六本木ヒルズにゆかりのあるゲストとともに開催した一夜の宴。「六本木アートナイト2017」では、この一夜の宴を一般参加者向けに、六本木ヒルズ内店舗「グリーンアジア」にて再現しました。

開催日: 2017年7月6日、9月30日
場所:六本木ヒルズ内
参加者数:合計175名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/358/

「森あわせ~building a forest~」In collaboration with 日本フィルハーモニー交響楽団

六本木ヒルズ内の店舗やアート作品、働く人々など6つのポイントを訪ね、様々な人と出会い、街にあふれる音や自然を感じたあと、日本フィルハーモニーの音楽家とともに自分たちの音づくり体験や演奏を楽しみました。スターバックスやアディダスの店員、警備員など街のスタッフがファシリテーターとして参加。六本木ヒルズのゴールデンウィーク企画とも連動しました。

開催日:2017年4月30日
場所:六本木ヒルズ内
参加者数:47名
https://www.mori.art.museum/contents/n_s_harsha/event.html#entry_6014

六本木ヒルズ15周年記念インスタレーション

Louise Bourgeois’s 1999 bronze sculpture Maman wrapped in fabric by Magda Sayeg in a temporary installation at Roppongi Hills, Tokyo, April-May 2018.
© The Easton Foundation/Licensed by JASPAR, Tokyo and VAGA, New York

六本木ヒルズのシンボルとして、また待ち合わせ場所として定着している66プラザのルイーズ・ブルジョワによる巨大彫刻《ママン》と66プラザが、新進気鋭のテキスタイルアーティスト、マグダ・セイエグの演出により、まったく新しい風景にかわりました。六本木ヒルズの15周年を機に街の日常的な都市空間を、毛糸の編み物で覆い、街の見え方を一変させることで、街への認識を新たにするインスタレーション。「六本木アートナイト2018」プログラムとして5月27日まで展示をし、オフィスワーカーなども制作に参加しました。

期間:2018年4月25日~5月27日
設置場所:66プラザ
参加者数:展示期間中の六本木ヒルズの来街者数は約400万人
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1178/

つむぐプロジェクト
「紡話(つむわ)プロジェクト」

時代の流れと共に発展、変化をしてきた六本木では、この場特有の目に見えない発想や思想、記憶が人々の心に尊い財産として溢れています。本プロジェクトは、「つむぐプロジェクト」の中心的役割を担うコアメンバーの日常生活に焦点をあて、対話を通じて浮き彫りになる六本木というコミュニティの姿、そして身近な日常にあるアートのカタチを描き出します。2020年春は、活動テーマ「人と都市の成熟」をテーマに、コアメンバーのインタビュー動画を制作しました。今後も動画は増え、蓄積されていきます。

期間:2020年11月~

[2021年9月公開]
日常にあるアート 紡物語 粟野編
日常にあるアート 紡物語 柏木孝子編
日常にあるアート 紡物語 小山光祐編
日常にあるアート 紡物語 田口保子編
[2022年8月公開]
日常にあるアート 紡物語 鍵谷芳勝編
日常にあるアート 紡物語 細井麻由美編
[2024年3月公開]
日常にあるアート 紡物語 栗田莉七編
日常にあるアート 紡物語 宮﨑 薫編
日常にあるアート 紡物語 伊藤春日編

特設サイトではプロジェクトの詳細をご覧いただけます。
https://www.roppongihills.com/sp/association/tsumugu/

つむぐプロジェクト
「紡食(つむしょく)プロジェクト」

力の源泉になる「食」を通じて人への思い、関わりを考える「紡食(つむしょく)プロジェクト」。森美術館「アナザーエナジー展」のテーマである「挑戦しつづける力」からヒントを得ながら、参加者がひとりひとりに向けた活力/エナジーになる1品を精選し、その「レシピ」を制作。写真家・間部百合氏と共にその情景と背景にある物語を作品化したものです。作品はコロナ禍をふまえ、Instagramを発表の場としました。
https://www.instagram.com/tsumushoku2021/

期間:2021年5月~9月
場所:オンライン、六本木ヒルズほか
参加者数:23名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/4748/

特設サイトではプロジェクトの詳細をご覧いただけます。
https://www.roppongihills.com/sp/association/tsumugu/

つむぐプロジェクト
「紡木(つむき)プロジェクト」

六本木ヒルズ15周年に際し、街にゆかりのある方を募り、対話をとおしてものづくりを行なうワークショップを2018年2月から実施。六本木の街の軌跡を振り返りながら未来への思いを紡ぎ、参加者がひとつのシンボルを作り上げました。その木組みのシンボルは「六本木ヒルズ春まつり2018」、「六本木アートナイト2018」期間中、多くの来街者の思いを集める装置として、街なかに設置されました。六本木の街を故郷と呼ぶ方、働く場所になっている方、さまざまな縁のある方が垣根をとりはらいながら街について改めて考え直すとともに、展示室で作品鑑賞するのとはまたちがったアートのあり方について、体験するプログラムとなりました。

期間:2018年2月~6月
場所:六本木ヒルズ、森美術館内ほか
プロジェクトメンバー : 25名
参加者数:合計500名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1177/

まちと美術館のプログラム「紡木プロジェクト」メイキング映像

まちと美術館のプログラム「紡木プロジェクト」メイキング映像#2

特設サイトではプロジェクトの詳細をご覧いただけます。
https://www.roppongihills.com/sp/association/tsumugu/

「アートが街を表現する―循環するコモンズたちの都市―Ver.1:THE FURNITURE」

開発が予定されている虎ノ門地域に隣接するエリア、西新橋を舞台に、建築リサーチャーの川勝真一氏による「街」の調査に基づき、アーティストと住民が協働して、まちの「コモンズ」(共有できる歴史や要素)を浮き立たせるリサーチプロジェクト。この地域は昔、芝家具と呼ばれる洋家具の生産地区として知られ、分業によりコミュニティを築いていたことから、アーティストとの協働を通して街へ「コモンズ」を還元することを目指しています。森美術館「建築の日本展」(2018年)ともゆるやかに連動し、2018年9月にエリア内にて作品発表やワークショップを実施し、さらに2019年2月には作品のピースを街へ還していくことで、地域の方々との密接な関係を築きました。

期間:2018年1月末~10月末
場所:虎ノ門西新橋エリア
参加者数:159名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1510/

特設サイトではプロジェクトの詳細をご覧いただけます。
https://commons.mori.art.museum/the-furniture.html

「アート・サマー・キャンプ 2018 for under 22」

2018年夏、15歳から22歳の若い世代を対象に、「アート・サマー・キャンプ」を開催しました。「教える」「教えられる」の関係ではない普段の学校生活とは異なる環境で、アーティストやキュレーターと一緒に「現代アート」について語り合うプログラム。作品鑑賞をとおして、学校や家庭で起きている現在(いま)のことから歴史的な出来事、さらには世界で起きている社会的、政治的、文化的なことまで、自分の言葉で共有することで理解が深まりました。最後にはグループに分かれて映像作品を制作し、TOHOシネマズ六本木内にて上映と講評を行いました。

開催日:2018年7月16・21・22日、8月23・29日
場所:森美術館、六本木ヒルズ内
参加者数:合計126名(全5回)
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1298/

まちと美術館のプログラム「アート・サマー・キャンプ 2018 for under 22」ダイジェスト

第1回 イントロダクション「美術館と出会う:現代アートって何?」

第3回「アーティストと出会う:アーティストってどんな人?」

第4回「アーティストと出会う:アートって何?」第5回「アーティストと出会う:作品をつくるってどういうこと?」(「MAMプロジェクト025:アピチャッポン・ウィーラセタクン+久門剛史」関連プログラム)

前半では、「目の見えない人だけから構成される国があったとしたらそれはどんな国か? 」という想定で、新しいアイディアを発掘するワークショップを実施。どんな家に住んでいるのか? 名物料理は? 法律は? コミュニケーション手段は? そしてアートがあるとすればそれはどんな形なのか…? 視覚障がい者を含む参加者全員でアイディアを出し合い、後半では、それを専門家たちが実際に模型やサンプルなどの形で具現化しました。さまざまな切り口から、自分たちの街、日常生活を考え直すワークショップとなりました。

開催日:2016年4月29日、5月8日、6月4日
場所:六本木ヒルズ、森美術館内
参加者数:合計218名
https://www.mori.art.museum/contents/roppongix2016/event.html#workshop02

ワークショップの様子を、動画でまとめています。
こちらからご覧ください:
ワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」スペシャル動画(ダイジェスト)
ワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」Day 1 ハード編(4月29日)
ワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」Day 2 ソフト編(5月8日)
ワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」Day 3 アドバイザーのプレゼンテーションとオープンディスカッション(6月4日)

撮影:御厨慎一郎

ワークショップ「こんなパブリックアートがあったら?」

六本木ヒルズにはルイーズ・ブルジョワの《ママン》をはじめ、20作品以上のパブリックアートとストリートファニチャーが点在しています。本プログラムは、子どもたちが六本木ヒルズのパブリックアートを探索したあと、自分の街に置きたいパブリックアートをイメージし、思い思いの作品を作り、発表しました。森美術館の中から飛び出し、街の中でアートを考えるワークショップとなりました。

開催日:2015年~現在まで計6回
場所:六本木ヒルズ内
参加者数:合計161名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/198/

キッズアート探検

森ビル広報室との連携で、毎夏実施している「街育プロジェクト:まちと美術館のプログラム―キッズアート探検」。六本木ヒルズが「文化都心」と呼ばれる街づくりをしていること、街の中にある美術館の役割、美術館での仕事について、展覧会についてなどを子どもたちとインタラクティブに語り合いながら学んでいくプログラム。今後も継続します!

開催日:年4回
場所:六本木ヒルズ、森美術館内
参加者数:各回40名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1320/
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1322/

「Sacred Food~聖なる食」In collaboration with 船越雅代(Food Anthology)

「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」出展アーティストたちへのインタビューを通して船越雅代氏(フードアーティスト)がインスパイアされた料理をけやき坂コンプレックス屋上庭園で供し、アーティストや六本木ヒルズにゆかりのあるゲストとともに開催した一夜の宴。「六本木アートナイト2017」では、この一夜の宴を一般参加者向けに、六本木ヒルズ内店舗「グリーンアジア」にて再現しました。

開催日: 2017年7月6日、9月30日
場所:六本木ヒルズ内
参加者数:合計175名
https://www.mori.art.museum/jp/learning/358/

「森あわせ~building a forest~」In collaboration with 日本フィルハーモニー交響楽団

六本木ヒルズ内の店舗やアート作品、働く人々など6つのポイントを訪ね、様々な人と出会い、街にあふれる音や自然を感じたあと、日本フィルハーモニーの音楽家とともに自分たちの音づくり体験や演奏を楽しみました。スターバックスやアディダスの店員、警備員など街のスタッフがファシリテーターとして参加。六本木ヒルズのゴールデンウィーク企画とも連動しました。

開催日:2017年4月30日
場所:六本木ヒルズ内
参加者数:47名
https://www.mori.art.museum/contents/n_s_harsha/event.html#entry_6014

六本木ヒルズ15周年記念インスタレーション

Louise Bourgeois’s 1999 bronze sculpture Maman wrapped in fabric by Magda Sayeg in a temporary installation at Roppongi Hills, Tokyo, April-May 2018.
© The Easton Foundation/Licensed by JASPAR, Tokyo and VAGA, New York

六本木ヒルズのシンボルとして、また待ち合わせ場所として定着している66プラザのルイーズ・ブルジョワによる巨大彫刻《ママン》と66プラザが、新進気鋭のテキスタイルアーティスト、マグダ・セイエグの演出により、まったく新しい風景にかわりました。六本木ヒルズの15周年を機に街の日常的な都市空間を、毛糸の編み物で覆い、街の見え方を一変させることで、街への認識を新たにするインスタレーション。「六本木アートナイト2018」プログラムとして5月27日まで展示をし、オフィスワーカーなども制作に参加しました。

期間:2018年4月25日~5月27日
設置場所:66プラザ
参加者数:展示期間中の六本木ヒルズの来街者数は約400万人
https://www.mori.art.museum/jp/learning/1178/