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10月18日(水)に開幕!森美術館開館20周年記念展「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」

2023.7.18(火)

森美術館は、2023年10月18日(水)から2024年3月31日(日)まで、開館20周年を記念して「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」を開催します。

産業革命以降、特に20世紀後半に人類が地球に与えた影響は、それ以前の数万年単位の地質学的変化に匹敵すると言われています。環境危機は喫緊の課題であり、国際的なアートシーンにおいても重要なテーマとして多くの展覧会が開催されています。本展では、国際的なアーティストによる歴史的な作品から本展のための新作まで多様な表現を、4つの章で紹介します。
本展のタイトル「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」は、私たちとは誰か、地球環境は誰のものなのか、という問いかけです。人間中心主義的な視点からのみならず、地球という惑星を大局的な視点から見渡せば、地球上には幾つもの多様な生態系が存在することにあらためて気付くでしょう。本展では、環境問題をはじめとする様々な課題について多様な視点で考えることを提案します。また輸送を最小限にし、可能な限り資源を再生利用するなどサステナブルな展覧会制作を通じて、現代アートやアーティストたちがどのように環境危機に関わり、また関わり得るのかについて思考を促し、美術館を対話が生まれる場とします。

また、本展の開幕にあわせて、3つの小プログラムを同時開催いたします。
ご期待ください。

エミリヤ・シュカルヌリーテ《沈んだ都市》
エミリヤ・シュカルヌリーテ
《沈んだ都市》
2021年
ビデオ・インスタレーション
9分33秒
エミリヤ・シュカルヌリーテ《沈んだ都市》
エミリヤ・シュカルヌリーテ
《沈んだ都市》
2021年
ビデオ・インスタレーション
9分33秒

森美術館開館20周年記念展
「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」

会期:2023年10月18日(水)~2024年3月31日(日)
詳細はこちら

同時開催:
MAMコレクション017:さわひらき
MAMスクリーン018:カラビン・フィルム・コレクティブ
MAMプロジェクト031: 地主麻衣子

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