「藤本壮介の建築」展 トークセッション「未来の都市像とは?」
「藤本壮介の建築」展関連プログラム
日本語のみ、手話同時通訳付
本展最後のセクションでは、藤本壮介と宮田裕章氏の対話から生まれた未来都市の提案が展示されています。この都市は、大小さまざまな球体状の構造体が複雑に組み合わされたもので、生活に必要なすべての機能を備え、「森」と同様、中心を持たず多方向に開かれています。本トークセッションでは、建築史家の倉方俊輔氏を交え、この都市提案が生まれた背景やその特徴について紹介しながら、未来の都市像について考えます。
- 出演
- 倉方俊輔(建築史家、大阪公立大学教授)
宮田裕章(データサイエンティスト、慶應義塾大学教授)
藤本壮介 - モデレーター
- 近藤健一(森美術館シニア・キュレーター)
- 日時
- 2025年10月19日(日)14:00~16:00(開場:13:45)
※手話同時通訳をご希望の方は、イベント名を明記のうえ、2025年10月5日(日)までに へご連絡ください。

倉方俊輔(くらかた・しゅんすけ)
1971 年東京都生まれ。大阪公立大学教授。日本近現代の建築史の研究と並行して、日本最大級の建築イベント「東京建築祭」の実行委員長、「イケフェス大阪」「京都モダン建築祭」の実行委員を務めるなど、建築の価値を社会に広く伝える活動を行っている。著書に『東京モダン建築さんぽ』(エクスナレッジ)、『京都 近現代建築ものがたり』(平凡社新書)、『伊東忠太建築資料集』(ゆまに書房)、『吉阪隆正とル・コルビュジエ』(王国社)など多数。受賞歴に日本建築学会賞(業績)、日本建築学会教育賞(教育貢献)など。

宮田裕章(みやた・ひろあき)
1978 年生まれ。慶応義塾大学医学部教授。専門はデータサイエンス、科学方法論、Value Co-Creation。データサイエンスなどの科学を駆使して社会変革に挑戦し、現実をより良くするための貢献を軸に研究活動を行う。専門医制度と連携し、5000 病院が参加する National Clinical Database や、LINE と厚労省の新型コロナ全国調査、その他医学領域にとどまらない様々な実践に取り組む。
お申し込みについて
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