ハオ・ジンバン(郝敬班) アーティストトーク
「MAM コレクション021:ハオ・ジンバン(郝敬班)」関連プログラム
日英同時通訳、手話同時通訳付
2021年に、スペインのバルセロナに拠点を置くハン・ネフケンス財団と、森美術館、M+(香港)、シンガポール美術館が共同で創設した「ムービング・イメージ・コミッション」(※)。2023年の受賞アーティストとして中国雲南省を拠点とするハオ・ジンバン(郝敬班)が選ばれました。
本プログラムは、森美術館での日本初となる個展「MAMコレクション021:ハオ・ジンバン(郝敬班)」に合わせて開催します。本展出品作である《見届ける者として》を中心にこれまでの作品についてアーティストが語ります。
※ハン・ネフケンス財団「ムービング・イメージ・コミッション」
スペインを拠点に映像作品に特化して世界各地の美術館等と共同コミッションを行うハン・ネフケンス財団のプログラムのひとつ。森美術館、M+(香港)、シンガポール美術館と共同で参加し、受賞作品は各館で展示されている。
- 日時
- 2025年12月3日(水)19:00~20:30(開場:18:45)
※手話同時通訳をご希望の方は、イベント名を明記のうえ、2025年11月23日(日)までに へご連絡ください。 - 出演
- ハオ・ジンバン(郝敬班)(アーティスト)
ハン・ネフケンス(ハン・ネフケンス財団 創設者・代表)
趙 純恵(森美術館アソシエイト・キュレーター)

ハオ・ジンバンは、アーカイブの調査研究、インタビュー、パフォーマンスの実践などを通して個人や集合体に宿る物語をテーマとする映像作品を制作してきた。近年の主な個展に、「ハオ・ジンバン:オーパスワン」(マタデロ・マドリード、スペイン、2020年)、「Silent Speech」(OCAT西安、中国、2019年)、「Uninvited Guests」(ブラインドスポット・ギャラリー、香港、2018年)、「New Directions: Hao Jingban」(UCCA北京、2016年)、「Over-Romanticism」(泰康空間、北京、2016年)などがある。また、近年の主な展覧会および国際展に、Fracブルターニュ(レンヌ、フランス、2025年)、TANK上海(2024)、西岸美術館(上海、2023年)、Arts West Gallery(メルボルン、オーストラリア、2023年)、第10回アジア・パシフィック・トリエンナーレ(ブリスベン、オーストラリア、2021年)、第11回ソウル・メディアシティ・ビエンナーレ(2021年)、タイムズ・アート・センター・ベルリン(2020年)、上海当代芸術博物館(2019年)、ロックバンド美術館(上海、2019年)、時代美術館(広州、中国、2018・2019年)、ポンピドゥー・センター(パリ、2017・2019年)、ボストン美術館(米国、2018年)、フロント・インターナショナル:クリーブランド・トリエンナーレ(米国、2018年)、第11回上海ビエンナーレ(2016年)、關渡美術館(台北、2016年)、広島市現代美術館(2015年)などがある。
主な受賞歴に、SeMA-HANAメディア・アート賞(2021年)、第63回オーバーハウゼン国際短編映画祭国際批評家賞(2017年)、第11回Award of Art Chinaにて「ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(2017年)、華宇青年賞審査員大賞(2016年)などがある。
お申し込みについて
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- 当日は、記録および広報のための写真、動画撮影を行う場合があります。ご参加の際はあらかじめご了承ください。
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