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冬休み企画:館長が選ぶおすすめ本#1

2025.12.25(木)

家の中でゆっくりと本を読むのが最高の季節になりました。
森美術館館長の片岡真実が選んだ、現代美術を読み解く助けとなる書籍や、世界を知る視点を広げてくれる書籍をご紹介いたします。

『無限の網 草間彌生自伝』草間彌生
世界的なアーティストである草間彌生が、画家として目覚めてから、ニューヨークに渡り、60年代から70年代にかけて反戦と平和の女王となり、そして1975年に日本に帰国してからのことまで。草間本人の言葉から時代を想像できる刺激的な一冊です。

『苔のむすまで』杉本博司
杉本博司が2005年に出した初の評論集。主要作品の背景だけでなく、幼少期の記憶、骨董を含む多岐にわたる知識が垣間見え、杉本の日常なども想像できます。杉本は多くの評論集やエッセイ集を出版していますが、その起点となる一冊です。

(森美術館館長 片岡真実)

館長が選ぶおすすめ本#1
館長が選ぶおすすめ本#1

紹介した本以外にも、館内の森美術館ショップ 53ではさまざまな書籍やグッズを取り扱い中。ぜひ展覧会のあとにお立ち寄りください。
※欠品の際はご容赦ください。

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