展覧会

MAMスクリーン008:近藤聡乃

2018.4.25(水)~ 9.17(月)

ニューヨークを拠点に活動する近藤聡乃(1980年生まれ)は、マンガ、アニメーション、ドローイング、油彩画、エッセイなど、多様な手法を用いて独特の表現世界を築いてきました。近藤の描く世界は、自身の経験や記憶、感覚に基づいた、虚実が入り混じった夢のような印象を与えます。原初的な記憶、女性特有の身体の変化、人と自然が混然一体となる環境、興味と恐怖のはざまにある感覚など、潜在意識を暴くかのような妖しい魅力を湛えた作品は、国内外で高く評価されてきました。

すでにマンガ家としてデビューしていた近藤は、多摩美術大学在学中に「マンガを動かす」という発想でアニメーションの制作を始めます。音楽と動きを伴うその手法は、近藤の表現に広がりと可能性を与えました。本展では、これらのアニメーション作品3 本とともに、初の試みとして短編マンガをスライドショーの形式で発表します。紙をめくる感覚とは一味違う、新たなマンガ体験をお楽しみください。


上映作品

映像作品
《電車かもしれない》2001-02年 3分56秒
《てんとう虫のおとむらい》2005-06年 5分38秒
《KiyaKiya》2010-2011年 6分39秒

マンガ作品 ※スライドショー形式で紹介
《タンスの少年》2005/2018年 3分7秒
《まちあわせ》2005/2018年 3分7秒
《夢の浮橋》2015/2018年 5分40秒

近藤聡乃
《電車かもしれない》
2001-02年
アニメーション 3分56秒
音楽:知久寿焼
Courtesy: Mizuma Art Gallery
近藤聡乃
《KiyaKiya》
2010-11年
アニメーション 6分39秒
音楽:ジョン・ゾーン
所蔵:森美術館
近藤聡乃
《てんとう虫のおとむらい》
2005-06年
アニメーション 5分38秒
音楽:知久寿焼
所蔵:森美術館
近藤聡乃
《夢の浮橋》
2015年
インク、紙
Courtesy: 中央公論新社
近藤聡乃
《タンスの少年》
2005年
インク、紙
近藤聡乃
《まちあわせ》
2005年
インク、紙

近藤聡乃

1980年千葉県生まれ。2003年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。2008年よりニューヨーク在住。森美術館では「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」(2014年)に出品。主な個展に「KiyaKiya」(ミヅマアートギャラリー、2011年)、主な出版物に『いつものはなし』(青林工藝舎、2008年)、『近藤聡乃作品集』(ナナロク社、2013年)、『ニューヨークで考え中①② 』(亜紀書房、2015年/2018年)、『A子さんの恋人①~④ 』(KADOKAWA、2015~2017年)など。

チケット・開館時間
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MAMスクリーン008:近藤聡乃


「MAMスクリーン008」の上映について

当プログラムは約30分で、毎時00分と30分から上映を開始いたします。

企画展・プログラム等実施のため、以下の日時は「MAMスクリーン008」をご覧いただけません。
あらかじめご了承ください。
※日時が追加される場合もあります。ご留意ください。

4月25日(水)
16:30~閉館まで
5月26日(土)
16:30~22:00
5月27日(日)
11:00~16:00
6月6日(水)
12:30~16:00

写真撮影に関する注意事項

「MAMスクリーン008:近藤聡乃」では、以下の条件の範囲内で撮影が可能です。

<撮影に際して>

  • 作品に触れないでください。
  • 他の鑑賞者の鑑賞を妨げるような撮影はご遠慮ください。
  • フラッシュの使用はご遠慮ください。
  • 三脚や自撮り棒の使用はご遠慮ください。
  • 動画撮影は禁止です。

<撮影された写真の利用に関して>

  • 撮影された作品写真は、非営利目的でのみ利用できます。営利目的には利用できませんのでご注意ください。
  • 撮影された写真に変更を加えることはできません。
  • 上記作品写真の使用条件はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下で許諾されています。
  • 撮影した写真をブログや写真共有サービスなどに利用する場合は、以下のとおり表示してください。

<表記例>

作家名/作品名:近藤聡乃《電車かもしれない》
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています。

※ クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの詳細や表示については、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンのウェブサイトをご参照ください。
※ 撮影された作品写真に来館者が写っている場合、その写真の公表にあたって写り込んだ方の肖像権に触れる場合がありますので、ご注意ください。


「MAMスクリーン」とは?

1960年代に始まったビデオ・アートは、映像技術の革新にともなって飛躍的な発展をとげてきました。複数のメディアを融合させた映像インスタレーションも増えているなか、「MAMスクリーン」では、世界各地のシングル・チャンネル映像作品を会期中毎日上映します。映像作品を集中してじっくり鑑賞いただけるプログラムです。

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