「ロン・ミュエク」展 トークセッション「ロン・ミュエクと人体彫刻」
「ロン・ミュエク」展 関連プログラム
日本語のみ、手話同時通訳付
精巧な造形と人体とかけ離れたスケールによって、ロン・ミュエクの作品は観る者に根源的な違和感を呼び起こします。それは単なる技巧への驚きにとどまらず、「人体とは何か」という問いを投げかけます。
ミュエクは、1997年にロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開催された「センセーション:サーチ・コレクションのヤング・ブリティッシュ・アーティスト」展で注目を集めましたが、YBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)が共有したコンセプチュアルな戦略とは一線を画し、一貫して具象彫刻の可能性を探究してきました。
本トークセッションでは、美術解剖学を専門とする阿久津裕彦氏と、彫刻家でありミュエクとも親交のある鈴木友昌氏を迎えます。ミュエクの30年にわたる創作を手がかりに、美術史的視点や英国現代美術の文脈から、人体表現としての彫刻について考察します。
- 出演
- 阿久津裕彦(東京造形大学准教授)
鈴木友昌(彫刻家) - モデレーター
- 近藤健一(森美術館アジャンクト・キュレーター)
- 日時
- 2026年6月12日(金)19:00~20:30(受付開始 18:45)
※手話同時通訳をご希望の方は、イベント名を明記のうえ、2026年6月5日(金)までに へご連絡ください。

阿久津裕彦
1973年生まれ。博士(医学)、修士(美術)。東京藝術大学で彫刻を学び、順天堂大学で解剖学を修める。芸術と医学の両面から人体構造を分析し、メディカルイラストレーションや立体像を用いた解剖学教育に従事している。著書に『立体像で理解する美術解剖学』(2016年、技術評論社)など。

鈴木友昌
茨城県生まれ、現在千葉県在住。東京造形大学卒業。1998年に渡英し、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにて学ぶ。木彫による人物像を制作。シカゴ美術館、CAPCボルドー現代美術館、ヴィクトリア国立美術館など国内外の美術館・ギャラリーにて展覧会を開催。SCAI THE BATHHOUSE(東京)およびコルヴィ・モラ(ロンドン)に所属。
お申し込みについて
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