MAM Digital

MAMデジタルは、森美術館がウェブサイトやソーシャルメディアなどデジタルメディアを通して展開するプログラムです。

ラーニングONLINE|LEARNING ONLINE

シンポジウム、ギャラリートークやワークショップなど、森美術館はさまざまな形式で、あらゆる世代を対象としたラーニング・プログラムを開催しています。「MAMデジタル」ではこれらをウェブサイト、SNS、YouTubeなどでお届けします。参加できなかった過去のプログラム、開催中の展覧会関連プログラム、オンラインの特別プログラムなどを、美術館に来られる人も来られない人も、世界中の方々にお届けします。

「STARS展」ギャラリートーク
「Meet the Artists」シリーズ
まちと美術館のプログラム アーカイブ
ワークショップ アーカイブ


「STARS展」ギャラリートーク

ギャラリートーク動画をYouTubeで公開中。森美術館館長の片岡真実が展覧会の見どころをご紹介します。こちら


「Meet the Artists」シリーズ

新しいプログラム・シリーズ「Meet the Artists」では、毎回、アーティストやキュレーターとオンラインで出会い、自分たちの言葉で直接語り合うことができます。美術館空間でのアート作品とのリアルな体験と並行し、オンラインで出会えるアート体験を充実させていきます。現実の空間で充分に体感できない分、一緒に想像力で世界を広げていきましょう。

「Meet the Artists」の第1弾として、アーティストの山本高之さんと子ども(6~14歳)を対象にしたオンライン・プログラムを2020年8月から開始します。

元小学校教員の経験も持つ山本さんは、子どもの会話や遊びにある潜在的な創造力をとおして、社会制度や慣習を再認識させ、個人と社会の関係性を見る者に促す作品を制作しています。そのワークショップは、普段とは異なる角度から世界を眺め、日常の豊かさを発見する力を身につけるという「アートに直接出会う体験」として位置付けられています。本プログラムにおいては、「オンライン・ワークショップ」という形式で様々な「アートとの出会い」の実験を試みます。

【2020.9.11(金)更新】

プログラム「スプーンを曲げる」を10月に開催!参加者を募集いたします。
申込期間:~9⽉25⽇(金)24:00まで
詳しくはこちら

イメージ写真
プログラム⾵景:こどもワークショップ「チルドレン・プライド4.28 in 六本木ヒルズ」(「イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに」森美術館、2012年)

山本高之 プロフィール

1974年愛知県生まれ。子どもの会話や遊びに潜在する創造的な感性を通じて、普段は意識することのない制度や慣習の特殊性や個人と社会の関係性を描き出してきた。近年は地域コミュニティと協働して実施するプロジェクトや、一般を対象としたオルタナティヴなアートスクール・プログラムにも取り組んでいる。山本は愛知教育大学大学院を修了後に渡英し、ロンドン大学チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインを修了。これまでに第6回シャルジャ・ビエンナーレ(2003)、「笑い展:現代アートに見る『おかしみ』の事情」(森美術館、2007)、あいちトリエンナーレ2010、「アジアの亡霊」(アジア美術館、サンフランシスコ、2012年)、「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」(森美術館ほか、2014-2015)、第3回コチ=ムジリス・ビエンナーレ(2016)などに参加。2017年にはアートラボあいちにて個展「山本高之 Children of men」を開催。「山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX展 未来を考えるための教室」(アーツ前橋、2019)。森美術館ラーニングでは、「笑い展」(2007)関連プログラムとしてワークショップ「スプーン曲げを教える」、「イ・ブル展」(2012)での関連企画ワークショップ「チルドレン・プライド4.28 in 六本木ヒルズ」、「ゴー・ビトゥイーンズ展」(2014)展示作品のためのワークショップ「どんな地獄へ行くのかな」などを実施している。

山本高之
撮影:加藤 甫

まちと美術館のプログラム アーカイブ


つむぐプロジェクト

「紡木プロジェクト」(2018年)
https://www.youtube.com/watch?v=u5rLNGqtaBg

「紡音プロジェクト」(2019年)
https://www.youtube.com/watch?v=LNj8iYsLsos

本プロジェクトは六本木の街にゆかりのある参加者との丁寧な対話を通し、参加者が主体となって創り上げていく体験型のアートプロジェクトです。街についてあらためて見つめ直すとともに、展示室で作品鑑賞するのとはちがったアートのあり方について考えます。
2018年度は六本木ヒルズ15周年にあわせて実施。六本木の街の軌跡を振り返りながら未来への思いを紡ぐシンボルとして木組の立体作品を制作しました。来街者からも街への思いをコメントとして集め、作品や地域の活動へ繋げていきました。
2019年度は街の音に着目し、アーティストとともに街のコミュニティを象徴する練り歩きと寸劇パフォーマンスを街中で繰り広げました。


プログラム「アートが街を表現する」

「THE FURNITURE」(2018年)
https://www.youtube.com/watch?v=x-eFt6IWjEs&t=236s

開発が予定されている虎ノ門地域に隣接するエリア、西新橋を舞台にしたリサーチプロジェクトです。建築リサーチャーの川勝真一さんによる「街」の調査に基づき、アーティストと住民が協働して、まちの「コモンズ」(共有できる歴史や要素)を浮き彫りにします。「THE FURNITURE」では、この地域で昔量産されていた芝家具をテーマに取り組みました。


アート・キャンプ

「アート・キャンプ for under 22 Vol. 2」第3回ワークショップ「アーティストと出会う:監視するファッション」(2019年)
https://www.youtube.com/watch?v=-_t8ohUgOGg&t=1s

「アート・サマー・キャンプ 2018 for under 22」(2018年)
https://www.youtube.com/watch?v=LMn0NhNPkI4

「アート・キャンプ for under 22 Vol. 3」第3回・第4回 ワークショップ「土、作らない事から土あそび」(2019年)
https://www.youtube.com/watch?v=36QFTrAK_0w&t=130s

「アート・キャンプ for under 22 Vol. 4:美術館で未来について考える」第1回「美術館でバイオラボ体験!?」(2020年)
https://www.youtube.com/watch?v=cN8kti4bqzE

「アート・キャンプ」は、世界各地のアーティストと協働し、15歳から22歳の若い世代を対象に美術館や街のなかで開催するプログラムシリーズ。学校教育のような「教える」「教えられる」の関係とは異なる環境で、美術館や街全体をキャンバスに、アーティストやキュレーターといっしょに「現代アート」について語りあう場を提供しています。


ペドロ・レイエス《銃をシャベルに》植樹プログラム(2017年)

https://www.youtube.com/watch?v=Hp3mtXFEcmk

ペドロ・レイエスさんの《銃をシャベルに》のための植樹プログラム。作品であるシャベルは、回収された銃を溶かして作られたもので、「死への道具」が「新たな生命への使者」に生まれ変わります。森美術館近隣の小学生の子どもたちとこのシャベルを使って植樹を行い、社会とアートについて考えました。


ワークショップ「こんなパブリックアートがあったら?」(2017年)

https://www.youtube.com/watch?v=NhKnDxk7I2s&t=6s

六本木ヒルズは文化都心として2003年にオープンしました。街のいたるところにパブリックアートと呼ばれる作品が設置されています。そのパブリックアートを子どもたちと一緒に見てまわり、街にアートがあることの意味を考えながら、「自分の街にあったらいいな」と思うアートを紙粘土で制作しました。


In collaboration with 日本フィルハーモニー交響楽団 「森あわせ~building a forest~」(2017年)

https://www.youtube.com/watch?v=ATYt0nu469g

六本木ヒルズ内の店舗や街のなかのアート、働く人々など6つのポイントを訪ね、様々な人と出会い、街にあふれる音や自然を感じたあと、日本フィルハーモニーの音楽家とともに自分たちの音づくり体験や演奏を楽しみました。音楽と街とアートを存分に体感するプログラムとなりました。


「Sacred Food 聖なる食」(2017年)

https://www.youtube.com/watch?v=wzKEutUtQ8k&t=84s

「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」出展アーティストたちへのインタビューを通して船越雅代さん(フードアーティスト)がインスパイアされた料理を供し、アーティストや六本木ヒルズにゆかりのあるゲストが集う一夜の宴を開催しました。「六本木アートナイト2017」では、この一夜の宴を一般参加者向けに、六本木ヒルズ内店舗にて再現しました。


「視覚のない国をデザインしよう」(2016年)

https://www.youtube.com/watch?v=0Le7vLfyhYQ

さまざまな切り口から、自分たちの街、日常生活を考え直す2部構成のプログラム。前半では「目の見えない人だけから構成される国があったとしたらそれはどんな国か?」という想定で、新しいアイディアを発掘するワークショップを実施。家、料理、 法律、コミュニケーション手段、アートなど、視覚障がい者を含む参加者全員でアイディアを出し合いました。後半では、それを専門家たちが実際に模型やサンプルなどの形で具現化しました。


ワークショップ アーカイブ

ワークショップ「猫になって猫オリンピックの開会式に行こう」

展覧会関連プログラム(2019年)
https://www.youtube.com/watch?v=0WyS3h9f05M

美術家の竹川宣彰さんと一緒に、「六本木クロッシング2019展」出展作品の《猫オリンピック:開会式》(2019年)をテーマに、子どもから大人までさまざまな世代の参加者が猫になって、「猫オリンピックの開会式」に参加しました。東京大学大学院教育学研究科岡田猛研究室と連携プログラム「触発と創造のための芸術鑑賞ワークショップ・シリーズ」として開催。


キッズ・ワークショップ「レアンドロさんと一緒に」

展覧会関連プログラム(2017年)
https://www.youtube.com/watch?v=FEeoAzSJ2RQ

未就学児の子どもたちがアーティストのレアンドロ・エルリッヒさんと一緒に、日常の身近なテーマについてお話しをしながらレアンドロさんの体験型作品を鑑賞。そこからそれぞれのイメージを膨らませて自由にスケッチをしました。初めての現代アート体験として、子どもたちの記憶に残るワークショップでした。


キッズ・ワークショップ「レアンドロ展で“こども哲学”しよう」

展覧会関連プログラム(2017年)
https://www.youtube.com/watch?v=xf2oePgPZC4

小学校3年生から6年生を対象にレアンドロ・エルリッヒさんの作品から「問い」をたて、みんなで対話をしていくワークショップ。哲学的な対話によって他者とコミュニケーションを図りながら自分自身の思考を広げ、新たな考えを言葉にしていく体験をとおして、現代アートの面白さを発見しました。


「いろんな世代の人と一緒にアーティストに出会う」

展覧会関連プログラム(2017年)
https://www.youtube.com/watch?v=y58yqHqWeW4
https://www.youtube.com/watch?v=7q-fbVECG1c
https://www.youtube.com/watch?v=KqmBb4W7tMU

「サンシャワー展」参加アーティスト、ドゥサディー・ハンタクーンさんによるプログラム。キッズ、ティーンズ、シニア世代を対象にし、1週間にわたり開催しました。展覧会鑑賞、作品制作ワークショップなどを行ったあと、最後にはタイ料理のパッタイをつくってみんなで食事をしました。いろいろな世代の人たちとの交流が生まれました。


「ナイト・ジャーニー:夜への旅」

展覧会関連プログラム(2017年)
https://www.youtube.com/watch?v=o6jdO2Kw1rM&t=1s

当時、森美術館での個展にフィーチャーされていたアーティストのN・S・ハルシャさんが、子どもを対象に「東京の夜」をテーマとしたワークショップを開催しました。子どもたちは憧れのヒーローに変身して夜の街へ繰り出し、たくさんの人が行き交う街の様子を絵に描きました。


N・S・ハルシャ《未来》

展覧会関連プログラム(2017年)
https://www.youtube.com/watch?v=dHNKrTP6PVY&t=1s

アーティストのN・S・ハルシャさんによるワークショップ。ハルシャさんと一緒に森美術館の近隣の小学生たちが「未来」について考え、真っ白なシャツに思い思いの未来を描き、完成したシャツを着てみんなで「未来!」「未来!」と大きなシュプレヒコールをあげながら六本木ヒルズのなかをパレードしました。シャツとこの映像は展覧会にも展示されました。